<div>タグ
構造上のひとかたまり
いまはもう、その構造に初めから意味をもたせた
<header><main>などがHTML5には用意されている
<div>と<span>の使い分け
divはブロック要素、spanはインライン要素
>ブロック要素
レイアウトが詰まった一つの箱のイメージ
ブロック要素ではmargin、paddingなどのレイアウトや
width、heightなどのサイズも自由に決めることができる
基本的に縦に並ぶ
>インライン要素
インライン要素は行の一部(インライン)として扱われる要素
このspanタグではwidth、heightなどのサイズの調整ができない
基本的には横に並んでいく
昔は、<header>とかは書かずに<div>を使っていた
HTML5で使えるようになった
なので、古いHTMLを修正したりするときに
<header>などが使えない場合があるので注意する
まずheaderなどのおおまかな構造のマークアップをし、
それからその中をh1などで細かくマークアップしていくようにする
sakuraエディタで行番号をクリックするとその行が、
複数選択すると複数行が選択できる
headerのかたまりを全部選択して
tabキーでインデントしよう
見出しの1番であろうところを<h1>で囲う
<nav>タグ
ナビゲーション部分のブロック
<nav>は<header>内に入れ子にする人もいるし、単体にする人もいる
入れ子にしてもよい
<nav>のなかをさらに箇条書きとして意味づける
<ul>箇条書きリストで囲う
ただしこの状態だと・HOME ~・CONTACTが一塊になっているので
ひとつひとつを<li>でマークアップする
<header>
<h1>Healthem アナタの健康サポート</h1>
<nav>
<ul>
<li>・HOME</li>
<li>・ABOUT</li>
<li>・NEWS</li>
<li>・CONTACT</li>
</ul>
</nav>
</header>
ブラウザは
「<h1>ですね、じゃあ大きい文字にして目立たせておきますね」
「ああ<ul>ですね、じゃあ中黒点があったほうが分かりやすいですよね」
と勝手に見やすく付け加えてくる
だからまずタグ付けして、そのあとcssで実際の見え方を調節するといい
中黒じゃなく何かアイコンにしたいとかならcssでコントロールする訳
基本的に、<li>のなかのコンテンツには中黒をテキストとしては入れないらしい
なお<nav>のなかは、<ul><li>を使うのが基本になっている
これがほとんど
おおざっぱな全体の流れとして、
1. クライアントからもらったテキストデータを<body>に流す
2. テキストの内容に、<header><main><footer>などの、ざっくりしたブロック付けをする
3. その中身を精査して、<h1>とか<nav>とかのタグ付けをする
4. ブラウザが勝手に文字を巨大にしたり中黒をつけたりしてくれる
5. それをCSSのほうで見た目を整える
さて、企業ロゴである<h1>や、<li>もリンクが欲しい
(続く)